AKB 初のグアム公演 さや姉「興奮」

[ 2018年4月24日 05:30 ]

グアムのビーチのステージでコンサートを行ったAKB48グループのメンバー
Photo By 提供写真

 AKB48グループが初めてグアムでコンサートを行った。グアムの魅力を写真共有アプリ「インスタグラム」で広めていく「グアム政府観光局公式インスタグアマー」の活動の一環。NMBの山本彩(24)は筋骨隆々の地元男性ダンサーとの共演に「興奮しました!」と目を輝かせた。

 クライマックスはアンコールの「恋するフォーチュンクッキー」。山本らメンバー16人が地元の男女のダンサーとともに華やかなパフォーマンスを繰り広げた。

 男性ダンサーは上半身裸の民族衣装で筋肉美をアピール。激しく力強い現地の「チャモロダンス」から一転してキュートな「恋チュンダンス」を披露し、会場を沸かせた。

 山本は男性ダンサーについて「リハーサルの時は私服で、本番で初めてあの衣装になった。ステージに出ていった私たちが一番びっくりした。興奮しました」と笑った。

 コンサートは21日にグアムのビーチで行われ、約1時間15分で計15曲を披露。グループ屈指の歌唱力を誇る山本と岡田奈々(20)のアカペラで始まる「ポニーテールとシュシュ」や山本のソロの「夕陽を見ているか?」など特別な試みが満載。日本からコンサートチケット付きのツアー(約5万〜約15万円)で訪れたファン約400人を楽しませた。

 山本は「グアムをたくさん味わえて楽しかった」と大満足。岡田は「グアムの太陽の力でメンバーのみんながキラキラしていた」と話し、NGTの荻野由佳(19)も「私の海外初ステージがグアムで良かった」と笑顔を見せた。

 グループのメンバーは昨年12月から「グアム政府観光局公式インスタグアマー」として活動中。コンサート翌日の22日には山本らが現地の“インスタ映え”スポットを巡り、写真撮影に力を入れた。

 山本は「今回のコンサートは昼間だったので、次は夜にやってみたい。グアムは星がきれいなので、ロマンチックだと思います」とグアム再公演への期待を語った。

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