半分、ケバい?カトパン NHK朝ドラ初出演「本当に出るの?」

[ 2018年4月23日 05:30 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」にフリーアナウンサー役で出演する加藤綾子
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 フリーアナウンサーの加藤綾子(33)がNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)に出演する。朝ドラ出演は初めて。「いつも見ていた朝ドラに私、本当に出るの?という気持ちです」と喜んでいる。

 役どころは、永野芽郁(18)演じるヒロインが足を運んだトークショーで司会をするフリーアナウンサー。豊川悦司(56)演じるカリスマ漫画家と対談している設定だ。時代背景の1989年に合わせて、バブル期を意識したロングヘアとジャケットで役作り。ちょっぴりケバい姿を披露している。

 80年代後半は古巣フジテレビで女子アナブームの先駆けとなった故有賀さつきさん(享年52)、河野(現花田)景子さん(53)、八木亜希子アナ(52)の「花の三人娘」が活躍した時代。当時をほうふつさせるたたずまいに「バブリーな髪形、服装でカメラの前に立ったことは、これまでのアナウンサーのお仕事の延長ではなく、違った自分で出た気分でとても楽しかったです」と新鮮な様子だった。

 登場するのは、ヒロインが大きな影響を受ける漫画家と初対面する重要なシーン。制作統括の勝田夏子氏は「加藤さんにこの重要なシーンにご参加いただくことで、よりふたりの出会いの場面を華やかに描くことができました」と話している。

 加藤はTBSの連続ドラマ「ブラックペアン」(日曜後9・00)に出演するなど、本格的に演技に挑戦中。朝ドラでも存在感を発揮できるか注目される。28日放送の第24回に出演する。

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2018年4月23日のニュース