「たけし独立騒動」 タカが森社長と電話会談「悪い感触ではなかった」

[ 2018年4月6日 16:39 ]

お笑いタレントのガダルカナル・タカ
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 たけし軍団のメンバーでタレントのガダルカナル・タカ(61)が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)に生出演し、師匠・ビートたけし(71)の独立騒動を巡っての、軍団側と事務所側の対立について言及。森昌行社長(65)と前夜に電話で話し合ったことを明かしつつ、社長側の謝罪があれば、今後も一緒に歩んでいく意志があることを明らかにした。

 先月16日にたけしの独立が報じられた際、同番組で円満退社と説明していたが、一転、今月1日に声明文を発表した。森社長が先に「今後残された人生を考えていく上での新境地でしょうか」とコメントしたことから、タカは「われわれもこれに追随するコメントを出さないと円満感が出ないと考えた」と説明。「だから、(森社長と)同じようなコメントを出した。でも正直、気持ちの中では“違う理由もあったけどな”と思いながらも飲み込んだ」と、不本意な内容であったと打ち明けた。

 そんな中、タカは前日5日夜に森社長と電話で会談。「声明文を出したのは、こういう意志ですよ、分かりますよねと話した上で、森さんがどう思っているのか言ってほしいと。われわれとしては、きちんと謝罪した上で、事実を、独立の本当の理由を表に出していただければ何も言うことはありません。それを考えてください」と伝えたという。

 森社長は「うん、そうですか」と返答。これに対し、タカは「今までの僕らと森さんの状況下で言うと、悪い感触ではなかった。おそらく認めてくれるのではないかという気がしています。しかもけっこう早い段階で」と、そう遠くない時期での収束の可能性も示唆した。

 また今回の独立は「たけしさんからの一種のペナルティだと思う」とも。「“厳しい状況の中で、軍団をもう一度売ってみろ”という、状況をつくった上で、森さんにまた任せようとしたと思う。森さんが嫌ではなければ、やってみようという気はある」と、師匠の意志をくみ取り、“元サヤ”に戻って再出発する意思を示した。

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2018年4月6日のニュース