「科捜研の女17」最終回は高視聴率15・0% 沢口靖子「ご声援が聞こえました」

[ 2018年3月23日 09:15 ]

女優の沢口靖子
Photo By スポニチ

 女優の沢口靖子(52)が主演を務めるテレビ朝日「科捜研の女 シーズン17」(木曜後8・00)の最終回2時間SPが22日に放送され、平均視聴率は15・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)ら個性豊かな研究員が、専門技術を駆使して事件の真相解明に挑むシリーズの第17弾。1999年10月21日に放送がスタートし、15日までの全200回通算の平均視聴率は12・3%をマークするなど根強い人気を誇っている。

 今シーズンは第1話(17年10月19日)で12・3%と貫録の好発進。その後、最終回まで18話連続で2桁をキープ。節目の放送200回目となった前週15日放送の第17話は今シーズン最高の15・1%を記録。レギュラー放送で15%を超えたのは、11年11月10日に放送された「シーズン11」第4話の15・5%以来6年ぶりだった。

 最終回は南米のルベルタ共和国の副大統領夫妻が来日。土門(内藤剛志)も日系の妻サトエ・マルケス(かたせ梨乃)を連れた副大統領の警備に駆り出される中、現金輸送車が3人組に襲撃される事件が発生した。臨場したマリコ(沢口靖子)らだったが犯人は事前に警備室に潜入、警備会社の鍋谷亮次(三村晃弘)を脅し、すべてのセキュリティシステムを解除。さらに周辺の防犯カメラを避けるように逃走していた…という展開だった。

 沢口は同局を通じて「ありがとうございます。『シーズン17』をとても良い形で締めくくることができました。スタッフ、キャストを代表して感謝申し上げます!戸田山さんのすでに面白い脚本に、表現者として応えたいという思いで取り組みましたが、取調室というリングの上でのスリリングな頭脳戦を演じていてとても面白く楽しかったです」とコメント。「多くの皆さまにご覧いただけて本当にうれしいです。皆さまのリングの外からのご声援が聞こえました!ありがとうございました!」と感謝した。

続きを表示

2018年3月23日のニュース