AbemaTV「大相撲中継」斬新な力士紹介画像が話題に

[ 2018年3月15日 09:00 ]

(上から)取組前の嘉風紹介画像、取組前の高安紹介画像(C)AbemaTV
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 1月の初場所から放送しているAbemaTVの「大相撲中継」がネットで話題だ。取組前に力士の情報を対戦型ゲームのような画像で紹介。力士の意外な素顔を小ネタで紹介する一口メモもマニアックと評判。今月11日の初日から放送中の春場所もスマホ世代を中心に注目を集めている。

 取組前の力士プロフィルでは年齢、出身地、身長・体重、得意技情報とキャッチフレーズ、そして「力・技・体力・速さ・特技」を五角形のレーダーチャートにした形で紹介。大関・高安は「立ち合い爆弾」というキャッチフレーズに「28歳、茨城県、187センチ、182キロ、得意技は爆風かちあげ」と説明。レーダーチャートの総合値は「B」としている。

 力士プロフィルの一口メモが面白い。高安について「土俵上の厳しい表情とは裏腹に巡業などで時折見せる笑顔が女性ファンに人気」と紹介。14日の放送では平幕・嘉風の一口メモ「妻にプロポーズの言葉をなかなか言えず観覧車を3回も巡ってやっと切り出した」に視聴者が反応。「どっからの情報だよ」「奥さんもよく待ったな」など、プロポーズに関するツッコミのコメントが殺到した。

 小結・千代大龍は「原液7割 水3割のカルピスを愛飲していたことがある。その当時は自分がCMに抜てきされると思ってた」と表示されると「濃ゆいな!」「なんじゃこのアピール(笑い)」などのコメントも。平幕・琴奨菊の一口メモは「いじめに遭っていた野球部の少年と部員全員を焼肉店に連れて行き、諭し、それ以降はいじめがなくなり、少年をいじめから救ったことがある」と心温まるエピソードも。

 同局は1月の初場所から11月の九州場所まで全6場所90日間の取組を放送予定。15日の春場所5日目も注目を集めそうだ。

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