たけし&軍団 師弟の絆は不変…フライデー襲撃事件後「おまえらの面倒は一生見る」

[ 2018年3月15日 09:43 ]

ビートたけし
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 ビートたけし(71)が所属事務所「オフィス北野」から独立することをスポニチ本紙が報じてから一夜明けの14日、弟子の「たけし軍団」番頭格のガダルカナル・タカ(61)が静岡朝日テレビの情報番組「とびっきり!しずおか」に出演し「我々は残ります」と明言。軍団の総意として、オフィス北野残留を明らかにした。

 「軍団を含め、肩の荷を下ろしたい」と望む“殿”のご意向を忖度(そんたく)したもようで、タカは師弟の絆は「変わらない」とした。

 「たけし軍団」は、そのまんま東(東国原英夫)やダンカンと弟子が増えたことで1983年に結成された。軍団員は体を張った芸が特徴の芸人が多く、日本テレビ「スーパージョッキー」「お笑いウルトラクイズ」などで知名度を上げていった。軍団名は石原軍団のパロディーで、当時テレビディレクターだったオフィス北野の森昌行社長が名付けた。加入時期によって1軍、2軍…とすみ分けされる。

 86年のフライデー襲撃事件は、たけしと軍団員によるもの。写真誌「フライデー」の記者に怒ったたけしが、11人を連れて同誌編集部を襲撃した。警察に連行される際、たけしは「おまえらの面倒は一生見るから」と軍団員に言ったとされる。その言葉通り、たけしはオフィス北野にメンバーを所属させて面倒を見てきた。

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