「西郷どん」第10話は14・4% 南野陽子初登場で話題

[ 2018年3月12日 10:08 ]

NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演する鈴木亮平
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 俳優の鈴木亮平(34)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)の第10話が11日に放送され、平均視聴率は14・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。

 第1話=15・4%、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=14・8%、第5話=15・5%、第6話=15・1%、第7話=14・3%、第8話=14・2%、第9話=14・8%と推移していた。

 大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホ氏(58)。初の大河脚本となる。演出は野田雄介氏ら。

 第10話は「篤姫はどこへ」。斉彬(渡辺謙)の「お庭方」となった吉之助(鈴木)はヒー様(松田翔太)の正体を確かめるために磯田屋に行くが、福井から来た謎の蘭方医(風間俊介)と出会う。その折、篤姫(北川景子)が薩摩藩邸から失踪。吉之助は秘密裏に篤姫を連れ戻すが、斉彬は「篤姫は将軍家に輿(こし)入れをする」と言い渡し、教育係の幾島(南野陽子)が現れる…という展開だった。

 放送後、南野演じる幾島の初登場にネットでは「幾島キターーーー!」「南野さん、さすがの演技」「篤姫とのやりとり最高!」と喜ぶ声が。「“もすもすもす”にイライラする幾島…薩摩弁は許さんぜよ!?」と過去の出演作「スケバン刑事」に絡めたコメントも見られた。

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2018年3月12日のニュース