本場で…井浦新「うれしい気持ちと、ちょっとビビってます…」

[ 2018年2月11日 19:24 ]

大阪市内で舞台あいさつした(左から)かなた狼監督、成田凌、井浦新、紗羅マリー
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 俳優の井浦新(43)が11日、大阪市内で開かれた主演映画「ニワトリ★スター」(監督かなた狼、東京3月17日、大阪3月24日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつした。

 大阪弁を話す役だけに、本場での試写会に「うれしい気持ちと、ちょっとビビってます…」と告白。大阪出身のかなた監督に自身のセリフをすべてしゃべってもらい、録音したものを「2カ月間ヘッドホンで聴き続けた。寝てる間が一番セリフを覚えられるみたいだから寝る時も。24時間、監督の声とともに過ごしました」と振り返った。「完コピできたつもり。僕の関西弁が変だと思われたら、それは監督のせい」と言って、笑わせた。

 井浦と共演の成田凌(24)は劇中で同居している設定。役作りのため、撮影前に10日間の共同生活を送らせたかなた監督は、「食費10万円を渡したが、2人は“役者たるもの宵越しのお金を持たない”と(大阪のナイトクラブ)ミス大阪に行って、10日間の食費を1日で使い果たした。僕もおごってもらったんですけど」と明かした。

 さらに「その後カラオケにも行って、朝の4時過半ごろに誰かがブルーハーツを歌っている時、なぜか新がでんぐり返しをしてた記憶がある。もの静かで僧侶みたいな男やけど、そんな部分もある」と暴露。成田も「(でんぐり返しを)してた!」と続き、井浦は苦笑いだった。

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2018年2月11日のニュース