ガッキー主演女優賞 新人賞から10年…思い出す「なまはげ」の言葉

[ 2018年2月9日 05:30 ]

<ブルーリボン賞授賞式>主演女優賞を受賞し笑顔を見せる新垣結衣
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 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ第60回ブルーリボン賞(17年度)の授賞式が8日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。主演女優賞の新垣結衣(29)は、第50回で新人賞を受賞してから10年での栄冠に「二度とこの舞台に立たせてもらうことはないだろうと勝手に思っていた」と感激の面持ちで語った。

 「恋空」など3作品で第50回(07年度)の新人賞を受賞した当時は19歳だった。一昨年はTBSの主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で披露した「恋ダンス」がブームとなるなど人気は不動だ。

 司会の大竹しのぶ(60)に「可愛いと言われ続けること、どう思う?当然だと思ってるんでしょ」と水を向けられると照れて「この10年で私に何ができたかなというのは分からないけど…」と謙遜。「今回の受賞で思い出したことがあります」と、新人賞受賞後、20代前半の思い出を語った。

 それは東京・銀座の秋田料理店を訪れたときのこと。民俗風習の「なまはげ」がもてなす接客が売りの店で、新垣が飲食していた部屋にもやって来た。

 本来は客を脅かす役のなまはげが1体、新垣に気づき、前に座って話し始めた。「“昔、設備や病院がなかった時、病気の人はみんなどこに行ったと思う?”と聞かれた。私が“川?”とか言ってたら“劇場だ”と。“人は元気をもらうため劇場に行ったんだ。それだけ君は素晴らしい仕事をしてるんだ”と言われたんです」と振り返った。

 「それをモットーにやってきたわけではない」としながらも、今回の受賞作「ミックス。」について「皆さんに元気を与えられる作品になったと思う。そんな作品で受賞できたことは幸せ」とガッキースマイルを見せた。

 「休みの前は、家でお酒を飲みながら音楽を聴いて、好きな時間に寝るのが楽しみ」と話すなど無邪気な面も残るのが魅力。主演賞受賞者は翌年の授賞式で司会を務める慣習があるだけに「次は司会なので、映画も見て勉強します」とはにかんだ。

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