周防監督 4年ぶり新作は“活動写真”題材、大正時代舞台に東映と初タッグ

[ 2018年2月1日 06:00 ]

4年ぶりに新作に取りかかる周防正行監督
Photo By 提供写真

 「Shall we ダンス?」などで知られる周防正行監督(61)が“活動写真”を題材に新作に取り組むことになった。初めてタッグを組む製作・配給の東映が31日に発表した。2019年公開を予定している。

 前作「舞妓(まいこ)はレディ」から4年。周防監督は「“活動写真”と呼ばれていた映画に魅了された人々の青春を、痛快な“活劇”として描き、技術革新が続いても本質的には変わらない映画の面白さ、楽しさ、魅力が湧き上がるものにしたい」とコメントを寄せた。

 発表会に出席したプロデューサーの桝井省二氏は「大正時代を舞台に、活動弁士も含めて映画作りに青春を燃やした20代から30代の若者たちの群像劇。昨年1月から準備に入り、気分的には周防監督初の時代劇アクションとなる」と強調。さらに「『シコふんじゃった。』の頃の感じというか、いい意味での原点返りになる」と説明した。

 周防監督はこれまでフィルムでの撮影にこだわってきた。フィルムで撮っても上映できる劇場が激減している環境の変化もあって、今回、初めてデジタルでの撮影に踏み切るのも業界的には話題。ただし、映画に登場する無声映画は16ミリなどフィルムで撮影するという。

 邦画洋画問わず、無声映画の取材に奔走し、定期的に開催される活弁上映会などにも足しげく通っているという周防監督。桝井氏も「劇中映画は見せ場の一つ。幻の名作の復活に期待してほしい」と話している。オーディションでキャスティングを決め、9月にクランクインする。

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