米テレビ監視団体がJ・ティンバーレイクに異例の公開書簡 スーパーボウルでの“再犯”阻止?

[ 2018年1月31日 16:42 ]

テレビ監視団体から公開書簡を送付されたティンバーレイク(AP)
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 テレビ番組の米監視団体「ペアレンツ・テレビジョン・カウンシル(PTC)」が30日、NFLスーパーボウル(2月4日=ミネアポリス)のハーフタイムショーに出演する人気歌手、ジャスティン・ティンバーレイク(36歳)に「我々は子どもたちと一緒にテレビを見ることができる安全で友好的でわくわくするショーを望みます」いう内容の公開書簡を送付した。

 ティンバーレイクは2004年のスーパーボウルでもハーフタイムショーに出演。このときはエンディングで共演したジャネット・ジャクソン(51歳)の衣装をはぎとって胸を露出させ、いわゆる「ワードローブ・マルファンクション(露出してはいけない部分が見えてしまうこと)」を引き起こしていた。

 この事態を重く見た米連邦通信委員会(FCC)は中継権を持っていたCBSに対して55万ドルの罰金を科し、以後、スーパーボウルのハーフタイムショーはまさかの事態に対処するため“数秒遅れの生中継”を強いられていた。

 ティンバーレイクはすでに「あのようなことは起こらない」と語っていたが、あらためて監視団体が念を押した形。なお昨年のスーパーボウルの全米視聴率は45・3%で、約1億1130万人がテレビで観戦している。

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