文枝「喜楽館」不正疑惑で運営NPOに謝罪 理事長「忖度ない」

[ 2018年1月24日 05:30 ]

桂文枝
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 7月に神戸市内に開場予定の演芸場「神戸新開地・喜楽館」の命名を巡る上方落語協会会長・桂文枝(74)の不正疑惑について23日、同館を運営する「新開地まちづくりNPO」の高四代(たか・よんだい)理事長が本紙取材に応じ、文枝が「迷惑をかけ申し訳ない」と語ったことを明かした。

 文枝は22日発売の「週刊現代」で、同館の名称公募時に不倫疑惑が取りざたされた相手女性に自身の希望する「喜楽館」の名を応募させたと報じられた。高氏は文枝から電話で騒動を謝られたが、真偽についての言及はなかったという。「声に元気がなかった」と振り返った。

 また、「選考過程においてやましい事は一切ない。文枝会長への忖度(そんたく)もない」と改めて明言。「会長への追及や名称を変更する考えはない」とした。

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