「西郷どん」大河ドラマ館オープン “隆盛の親”風間杜夫&松坂慶子が軽快トーク

[ 2018年1月13日 16:25 ]

「西郷どん大河ドラマ館」のオープニングセレモニーに出席した風間杜夫と松坂慶子(C)NHK
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 7日にスタートした鈴木亮平(34)主演のNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)のゆかりの地として知られる鹿児島県・鹿児島市に13日、「西郷どん 大河ドラマ館」がオープンした。セレモニーには西郷隆盛の父・吉兵衛を演じる風間杜夫(68)と母・満佐子を演じる松坂慶子(65)が出席し、テープカットを行った。

 ドラマ館の前で行われたトークショーには800人が参加。風間と松坂の撮影秘話を楽しんだ。

 ドラマ館について風間は「とても楽しいドラマ館です。資料があったりゲームがあったり遊び心もあって、楽しいドラマ館になっていると思います。西郷家、大久保家のセットが懐かしいし、見事です。ボタンを押して相撲ができるゲームがあって、松坂さんと対戦しました。資料をご覧になったりゲームをしたり、ドラマを2倍楽しめると思います」とコメント。松坂は「お相撲さんのゲーム、風間さんに負けちゃいました。ゲームはムキになりますよね。そして、西郷家、大久保家のセットが懐かしいです。広々したセットで、まるでそこに住んでいる気分で撮影していました。皆さんにお楽しみいただければと思います」とアピールした。

 初回を見て風間は「放送前に出演者用の初回DVDをもらっていましたが、放送当日に見たいと思って見ませんでした。初回を見てワクワクして、どんどんドラマに引きずられて、いいドラマだなと思いました。また、風間杜夫がいい芝居しているんですよ(笑い)。松坂さんが優しいお母さんで。この二人だけで十分ですよね(笑い)」と冗談で笑いを誘ってから「大河ドラマ嫌いの友人が“クギ付けになって見たよ”と言ってくれて大変嬉しかったです。 今後もっとよいドラマになるのではないかと思います」と振り返った。

 松坂は「オープニングで鹿児島の生命力や大自然を観られたのがとても嬉しかったですし、ドラマも大河らしい大河だなと思いました。『篤姫』の時も幾島を演じさせていただき、その節もお世話になりました。鹿児島の精神も気持ちも元気で前向きで、満佐を演じさせていただき、とても楽しくて、元気をもらいました」と出演を喜んだ。

 大河ドラマ館は19年1月14日まで開館予定となっている。

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2018年1月13日のニュース