荻野目「ダンシング・ヒーロー」カラオケ週間ランク1位 “バブリーロス”が起爆剤

[ 2018年1月11日 05:46 ]

昨年12月30日の日本レコード大賞で登美丘高校ダンス部と白熱のステージを見せる荻野目洋子(中央)
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 歌手荻野目洋子(49)の代表曲で、大阪府立登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」の曲として起用された「ダンシング・ヒーロー」が、最新15日付のオリコン週間カラオケランキングで1位を記録することが10日、確定した。集計期間は今月1〜7日。年明けに最も歌われた歌となった。

 「ダンシング…」は85年発売。94年にスタートした同ランキングで1位を獲得するのは初めてだ。

 荻野目がNHK「うたコン」で登美丘高校ダンス部と初共演した昨年10月31日以降、カラオケのリクエスト数が増え始め、11月13日付で43位にランクイン。その後、毎週順位を上げ、音楽特番で共演が続いた12月、1桁台にランクインし、前週1月8日付では3位だった。

 首位浮上の起爆剤となったのは“バブリーロス”だ。同ダンス部は1年ごとに課題曲を変えるため、荻野目との共演は5回目だった昨年12月30日の日本レコード大賞が最後になった。インターネット上では「もったいない」「もっと見たい」などと惜しむ声が相次いでいた。

 若い世代はダンス、40代以上は歌をきっかけにそれぞれ興味を持った。荻野目は「老若男女問わず選曲していただけたことが一番うれしい。場が和むような歌をこれからも歌っていきたい」と喜んだ。

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