大正生まれの声優・津田延代さん死去 初期「ゲゲゲの鬼太郎」にも出演

[ 2018年1月10日 09:31 ]

 大正生まれの声優の津田延代さんが5日に死去していたことが分かった。96歳。所属事務所が9日に発表した。死因は明らかにしていない。

 公式サイトによると「弊社所属俳優 津田延代(96歳)が、平成30年1月5日 永眠いたしました。生前、皆様から頂きましたご厚情に心より感謝いたします」としている。

 津田さんは1921年(大正10年)6月19日、新潟県出身。1968年にはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第1期第1話に弔問客の女房として出演。「ドロロンえん魔くん」(おばば)「魔法使いチャッピー」(オババ)「デビルマン」(ソルドバ、ミヨちゃんの祖母)「銀河鉄道999」(悪魔、ボロン)など名作アニメにも出演した。女優としては「ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer」(2000年)で磯山早苗役を演じた。

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2018年1月10日のニュース