瀬戸康史、「海月姫」女装美男子役で月9初出演「自分で大丈夫?」

[ 2017年12月7日 07:00 ]

来年1月スタートのフジテレビ系「海月姫」で“女装美男子”鯉淵蔵之介を演じる瀬戸康史
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 俳優の瀬戸康史(29)が、女優の芳根京子(20)主演で来年1月スタートのフジテレビ系ドラマ「海月姫(くらげひめ)」(月曜後9・00)に出演することが発表された。

 瀬戸は物語のキーパーソンとなる“女装美男子”鯉淵蔵之介役として、月9初出演となる。

 「海月姫」は、人気漫画家・東村アキコ氏の累計420万部を売り上げたヒット作が原作で、「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマに、芳根演じるクラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの “クラゲオタク女子” 倉下月海(つきみ)が、恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿をユーモアたっぷりに描いた物語。

 瀬戸演じる蔵之介は、ファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子。大物国会議員の父と舞台女優の愛人の間に生まれ、将来政治家にするために鯉淵家に引き取られているものの、自由奔放で、確固とした信念を持ちつつプレイボーイでもある。女装をはじめたきっかけは、ファッションとしてのみならず、政治家になる宿命から逃れるためでもあり、さらなる秘密も…。

 14年に女優ののん(24=当時は能年玲奈)主演で映画版が製作された時には菅田将暉(24)が蔵之介を演じており、今回のTV版製作が発表された時から、ネット上では誰が蔵之介役になるのかで盛り上がっていた。

 瀬戸はそんな蔵之介役について、「『海月姫』は以前から読んでいたので、女装男子・蔵之介が「自分で大丈夫だろうか?」という思いと、「こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!」という2つの思いがありました」と心境を明かした。その上で、「ブルーマンデーなんか吹き飛ばしてまた一週間頑張れる!蔵之介や月海たちの姿に一歩踏み出す勇気をもらえる、そんな作品をお届けします!」と気合十分。

 原作者の東村さんは、「瀬戸くんが蔵之介役を聞いたときには、“えっ…蔵子やってくれるの!? ありがてええええ!!!!!!”とアシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います!期待大です!!」と興奮。フジテレビ編成企画の渡辺恒也氏は、「確かな表現力、ビジュアルの説得力、意外性を兼ね備えていることが絶対条件だと考え、ありったけの想像力を駆使した結果、瀬戸康史さんにたどり着きました!」とコメントした。

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