オーツー 大阪で第1弾シングルPR「なくては生きられない酸素のような歌を届けられるユニットに」

[ 2017年11月29日 17:28 ]

 デビュー40年を超えるベテラン歌手・原大輔(63)、フリーアナとの二刀流で話題の歌手・大下香奈(40)による新ユニット「オーツー」が29日、大阪市内で発売中の第1弾シングル「キターラ・ネロ〜黒いギター〜」をPRした。原らは「NHK紅白歌合戦を目指したい」と意気込んだ。

 音楽番組「歌う!セールスマン」(千葉テレビ=月曜前8・00、KBS京都=月曜前8・30ほか)でのデュエット共演を機に誕生した。大輔、大下と2人に共通する“大”の字を取り?と命名。「当たり前のようにあるけれど、なくては生きられない酸素のような歌を届けられるユニットに」という思いも込めた。

 同曲は情熱的なフラメンコ調のメロディーに乗せ、大人の男女の駆け引きが繰り広げられるデュエット曲。2人は「大人が歌って聴いて楽しめる上質な歌謡ポップス」と声をそろえた。

 ステージでは、クールな色男になりきる原に対し、大下は「踊ります!」と宣言。「ライブならでは2人の空気感や、私のダンスをお楽しみに」とアピールした。大阪では12月11日、ライブハウス「フラミンゴ・アルーシャ」(大阪市浪速区)で発売記念ライブを行う。

 大下は、元NHK松山放送局キャスターを経てテレビ愛媛のアナとなり、在籍中にCDデビューも果たした。2011年にフリーに転身し、歌手と両立。東京と愛媛を行き来する日々だ。40歳の節目を迎え、話術と歌手としての人脈を生かして「在阪ラジオ局でレギュラー番組をいただき、大好きな大阪に引っ越すのが夢です」と今後の構想を語っていた。

続きを表示

2017年11月29日のニュース