モー娘。20周年記念でOGサプライズ登場!辻希美「30でも頑張ってます」

[ 2017年11月22日 06:20 ]

サプライズ出演した辻希美(中央)は現役の工藤遥(左)、佐藤優樹と「ロボキッス」を披露
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 「モーニング娘。’17」が21日、結成20周年を記念した全国ツアーの東京公演を日本武道館で行った。

 97年のインディーズシングル「愛の種」を現役メンバーが披露した後、高橋愛(31)、道重さゆみ(28)、田中れいな(28)らOGが登場するこの日限りのサプライズ演出で、聴衆1万人からは大きな歓声が上がった。

 「愛の種」は20年の歴史の記念すべき第一歩の曲。テレビ東京「ASAYAN」のオーディション落選組で結成されたモー娘は、メジャーデビューの条件として5日間でCDの5万枚手売りを課され、見事に目標を達成し、人気アイドルグループとして歩み始めた。そこからバトンを受け継ぐ現役14人中、10人は生まれる前の出来事だったが、当時のメンバーに負けないエネルギッシュなステージを見せた。

 さらに武道館を沸かせたのは辻希美(30)。12年「ドリームモーニング娘。」以来のステージで、現役の工藤遥(18)、佐藤優樹(18)と「ロボキッス」を披露。12歳で加入し、今やママタレントの辻との新旧コラボにファンは大興奮。

 辻は「久しぶりで、皆さんがペンライトを下げたらどうしようと思った。30でも頑張ってます!」と笑顔。工藤は大先輩を前に「緊張しすぎて普段の倍、汗かきました」と素直な感想を語った。一方で、現役の飯窪春菜(23)は「燃えたよね。負けられないなと!」とプライドをのぞかせ、20年前の結成当時のメンバーにささげる30日配信スタートの新曲「五線譜のたすき」を初披露し、これからも歴史を継ぐ決意を示した。

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