しのまり、飲んべえになる 初主演舞台「雪平刑事」“酔って”役作り

[ 2017年11月18日 06:44 ]

舞台「アンフェアな月」製作発表会見に出席した左(左から)原作の秦建日子氏、篠田麻里子、飯田基祐
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 女優篠田麻里子(31)が17日、東京・福家書店新宿サブナード店で開かれた初主演舞台「アンフェアな月」(スポーツニッポン新聞社主催)の製作発表に出席し“酒豪”になることを宣言した。

 篠原涼子(44)主演のドラマ「アンフェア」として人気を博した、秦建日子さんの推理小説の舞台化。篠田は篠原が演じた男勝りな刑事・雪平夏見を演じる。自身と雪平を比較し、「似てないのは酒飲みなところ」とキッパリ。このため、普段はあまり飲まないがウワバミに変身することを約束。「新年1発目に甘酒から始めて、毎日稽古が終わったら飲んでみようと思う。事件にならない程度に」と冗談交じりに話した。福岡出身の九州女だけに「お酒は強い…と思います」と役作りに自信満々!?だ。

 ドラマ版は高視聴率を記録し、映画化もされた人気作。初主演作ということもあって「プレッシャーしかない」と重圧も感じるが、銃を使ってのアクションの練習を始めるなど意気込みは十分。AKB48時代には毎日劇場に立っていただけに生の舞台には強い。「毎日毎日つくり上げていく感覚が好き。お客さんが入って一つの作品になる。緊張さえもワクワクするんですよね。ドMなんですかね?」と強心臓ぶりを見せつけた。

 東京・天王洲の銀河劇場で来年2月22日〜3月4日に上演。共演は染谷俊之(29)、飯田基祐(51)ら。

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