トレンディたかし、ライバルにネタ作り依頼「三浦マイルドさんだったら3000円」

[ 2017年11月17日 14:08 ]

「R―1ぐらんぷり2018」やります会見に出席したトレンディエンジェル・たかし
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 1人芸の日本一を決める「R―1ぐらんぷり2018」やります会見が17日、都内で行われ、前回優勝のアキラ100%(43)のほか、大会への出場をいち早く決めたお笑いコンビ「トレンディエンジェル」のたかし(31)、レイザーラモンRG(43)、2013年に優勝した三浦マイルド(40)らが登場。意気込みを語った。

 2015年に漫才コンクール「M―1グランプリ」で優勝し、“2冠”を狙うたかしは「M―1取って、やることないなと思っていて。ついに山が動いたなと。満を持して10年ぶりぐらいエントリーします」とニヤリ。ただ「本当に漫才もネタを作ったことない」というほど、普段からネタを考えることはなく、「ノープラン?はい。こんな会見呼ばれると思っていなかった」と苦笑しつつ、「出るからには…さっきルシファー吉岡に2万円でネタ作ってくれってお願いした。三浦マイルドさんだったら3000円。マツモトクラブだと3万円」と一緒に登壇した昨年のファイナリストたちにネタ制作を依頼。「ネタの作り方がわからないので、いろんなピン芸人にお金を渡して、ネタを作ってもらおうと思う」と開き直った。

 同大会では、今年のアキラ、2016年のハリウッドザコシショウ(43)と裸芸の優勝者が続いている。2人の事務所の後輩である、マツモトクラブ(41)は「先輩方が2人とも裸。本当に優勝したいという気持ちはあるので、最後の最後に裸になったことで優勝できるなら裸を見据えたネタを作っていきたい」。たかしは「三浦マイルドが作ってくれたら、僕も裸で出ます」とキッパリ。三浦も「裸ありきでネタを作ります」と後押しした。そんな三浦も「パワーアップした三浦マイルドを見せます。今、増毛しているんです。Rー1には夢はあるんです。僕がなぜダメだったかのは汚すぎたから。キレイな体になって、キレイな頭になって、もう一回優勝します」と気合十分だった。

 RGはタレントの関根勤(64)、アキラとともに同大会のPR大使に就任。大御所歌手の細川たかし(67)のものまねネタ・こぶしたかしの姿で登場し、「この間、細川たかしさんと『いい旅・夢気分』のロケに行ってきたんです」と不敵な笑み。「RGでは出ないかもれませんが、こぶしたかしは出るかも。西野カナの『トリセツ』に乗せて、細川たかしの取説を歌う。この間のロケでいっぱい取説を手に入れた。頑張ってみたい」と大会への出場も宣言した。

 16回目となる今回は今月17日からエントリー開始。応募資格はプロ・アマ問わず。1回戦は12月スタートし、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝、復活ステージを勝ち抜いた面々で、来春の決勝で戦うことになる。会見には、石出奈々子(33)、おばたのお兄さん(29)、おいでやす小田(29)、ルシファー吉岡(38)、紺野ぶるま(31)、オジンオズボーン・篠宮(34)、メルヘン須長(31)も出席した。

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2017年11月17日のニュース