RAMPAGE韓国クギ付け 音楽祭で名刺代わり“大暴れ”パフォ

[ 2017年11月16日 09:10 ]

音楽祭の会場に隣接するオリンピック主競技場をバックに笑顔のTHE RAMPAGE
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 EXILE一族の16人組「THE RAMPAGE」が15日、韓国・ソウルのチャムシル室内体育館で行われた「アジア・アーティスト・アワード」に出演した。

 人気グループのEXOやSUPER JUNIORらが集まった韓国最大級の音楽祭。RAMPAGEは日本代表で招かれ、ワールドワイドな活躍が期待されるアーティストとして「ニューウエーブ賞」を受賞した。

 ボーカルの川村壱馬(20)は韓国語で「ザ・ランペイジという日本のグループです。韓国に来て賞をもらうことができてとても光栄です。ありがとう。韓国、最高。愛しています」とあいさつ。流ちょうな話しぶりに客席からは「おーっ」と感嘆の声が上がった。

 ステージでは最新曲「100degrees」 を、所狭しと16人が入り 乱れて熱演。ダンス&ボ ーカルの本場で、目の肥えた韓国人を約4分間、くぎ付けにしてみせた。主催者側は「韓流と同等以上に歌って踊れる次世代のグループ」として招待したという。

 今後、世界進出を目指す上で、名刺代わりのステージとなった。川村は「僕たちは5年先、10年先にアジア、世界に向けた展開を見据えている。夢に向かっていい機会になった」と手応えを語った。

 12月1日からは初の全国ツアーが控える。ボーカルのRIKU(23)は「初ツアーを成功させれば夢は広がっていく。必ず16人全員でやり遂げたい」と意欲。「大暴れ」を意味するグループ名の通り、全国で暴れ回ってみせる。

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2017年11月16日のニュース