シェネル主題歌 綾瀬はるか&坂口健太郎W主演映画ヒット後押し

[ 2017年11月10日 05:30 ]

映画「今夜、ロマンス劇場で」の主題歌を歌うシェネル
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 「ラブソング・プリンセス」の異名を取るオーストラリア出身の歌手シェネル(34)が、映画「今夜、ロマンス劇場で」(来年2月10日公開)の主題歌を担当する。

 綾瀬はるか(32)坂口健太郎(26)がダブル主演する話題作。オリジナル脚本のラブストーリーを「ベイビー・アイラブユー」の英語カバー(11年)などで知られる歌姫が盛り上げる。

 映画の世界から出てきたモノクロの姫と、映画監督を夢みる青年がひかれ合っていくストーリー。「かなわない恋だけれど、一緒にいたい」という主人公の思いを主題歌に書き下ろした。曲名は「奇跡」。弦楽器の演奏を交えた壮大なラブソングで、サビで叙情的に♪君の隣で ずっと ずっとね 歩きたい…と歌い上げている。

 今回の映画を手掛けた稲葉直人プロデューサーは「後世まで歌い継がれるような普遍的で壮大なバラードが必要不可欠でした。そしておのずとシェネルさんという答えにたどり着きました」と起用理由を明かす。

 シェネルが映画主題歌を歌うのは2度目で、12年公開の「BRAVE HEARTS 海猿」以来。同作は興収73億円と大ヒットし、主題歌の「ビリーヴ」も音楽配信チャートで4週連続1位を記録。その「ビリーヴ」をほうふつさせる「奇跡」で映画のヒットをバックアップする。

 綾瀬は「映像に乗せて聴くのがとても楽しみ」、坂口も「台本を読んだ瞬間の感動を、撮影時の気持ちを思い出した」と感激。シェネルは「人の出会いは奇跡であり、それは運命でもある。そんな普遍的なテーマを歌った主題歌を映画とともに楽しんでほしい」と呼び掛けた。

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