小籔千豊　コヤソニ３日間完走「軽い気持ちで立ち上げたイベントが」

コヤブソニックで連日トリを務めた「吉本新喜劇ィズ」の（左から）金原早苗、宇都宮まき、小籔千豊、チャットモンチー・福岡晃子、松浦真也
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　３日から開催された音楽と笑いの融合フェス「コヤブソニック２０１７」が５日、幕を閉じた。３日間で計３万２２００人を動員。吉本新喜劇の小籔千豊（４４）は、「１０年前にサマソニに出られないから、と軽い気持ちで立ち上げたイベントがこんなに大きくなりました」と感謝した。

　フェスを仕切りながら、新喜劇メンバーと組んだバンド「吉本新喜劇ィズ」としても３日間すべてでトリを務めた。「成長をともに見守っていただき“あのとき下手やったけど、ほんまうまいよな”って言ってもらえるよう、この１０年頑張りたい」と、同フェスとともに今後１０年の継続に意欲を燃やした。

　小籔は、同フェス２日目に登場した「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音（２８）らとのバンド「ジェニーハイ」でも来春のデビューを目指しており、ドラマーとしての活動が活発になっている。「新喜劇、バラエティー、ドラマ、モデルの仕事があかんようになったら、バンドでご飯食べようと思ってます」とニヤリ。「小籔家の家長として、これも生活のためのリスク回避です」と、多方面での活躍の理由を語っていた。