「コウノドリ」音楽監修・清塚信也氏コンサートに綾野剛&松岡茉優がサプライズゲスト

[ 2017年11月4日 22:13 ]

 TBSドラマ「コウノドリ」(金曜後9・00)の音楽監修を務め、出演もしているピアニスト・清塚信也氏(34)が4日、ティアラこうとう(東京都江東区)で世界観を再現する「コウノドリコンサート」を開いた。昼夜2公演で、夜公演に主演の綾野剛(35)と松岡茉優(22)もサプライズゲストで出席し、トークショーを行った。

 産婦人科を舞台にしたハートフルな人間ドラマ。綾野と松岡が劇中衣装の白衣で登場すると、女性客を中心とした観客1200人は大歓声。清塚氏が「曲の時より拍手するのやめてもらっていいですか?」と冗談めかして嫉妬するほど。3人でのトークショーで観客を楽しませた。

 綾野は天才ピアニストで産婦人科医のサクラを演じている。15年に放送された第1弾の撮影前、数カ月間にわたってピアノを猛特訓。「役者が出来るある程度の最上のところまで持って行けた」という。だが、第2弾のために清塚氏が新たに制作した楽曲の演奏に苦難しており、「今やってる曲で右腕がもげそう」と苦笑。「楽曲のレベルが全く違う。レベルアップした」と明かした。

 技術は前回時よりも上がっているが、「上手くなると同時に、出来ないことが明確になってくる。そのたびに清塚くんの圧倒的な努力を見せつけられる。どうやって弾いてんの?」と本職のピアニストの力を褒め称えた。

 サクラがピアニストとして演奏するライブハウスのマネジャー役を清塚氏が務めている。主に撮影は綾野とのシーンになる。綾野は「撮影前に2人でピアノ漫談やるんですよ。エキストラさんに向けて。初めてやったときバカウケして、次にやったらウケなくて地獄みたいな空気だった」と笑わせた。

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2017年11月4日のニュース