まゆゆ感無量…ラスト全国握手会 史上最多メンバー176人参加

[ 2017年10月29日 05:30 ]

AKB48、SKE48、HKT48の初の合同全国握手会でファンと握手する渡辺麻友
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 AKB48、SKE48、HKT48の初の合同全国握手会が28日、名古屋市のナゴヤドームで行われた。

 約12年続く48グループで、全国からのファンの参加を呼び掛ける「全国握手会」では史上最多のメンバー176人が参加。今月31日にさいたまスーパーアリーナで卒業コンサートを行う渡辺麻友(23)は「私の最後の全国握手会を、たくさんのメンバー、たくさんのお客さんとできてうれしい」と感無量の表情で話した。

 握手会の前にメンバー176人のうち172人が特設ステージでライブを開催。約1万4000人の観客を前に、渡辺が最後のセンターを務める新曲「11月のアンクレット」など計16曲を披露。渡辺は「デパートの駐車場で握手会をやっていた時代があって、その頃は、ドームで握手会をできるなんて考えもしなかった。みなさんに支えてきてもらったおかげです」と感謝の気持ちを示した。

 年内に卒業する渡辺にとって、残された握手会はあと3回。過去には、渡辺の握手会がきっかけで知り合った男女が結婚し、赤ちゃんを連れて報告に来たこともあるという。

 渡辺は「握手会で、たくさんの人生を見てきました。卒業して、みなさんの人生を見られなくなるのが寂しい」としみじみと話していた。

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