華原朋美 ドイツ留学、落馬…馬術漬けの毎日に思わず涙「もう歌手を辞める…」

[ 2017年10月19日 12:20 ]

涙を流す華原朋美(C)TBS
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 歌手の華原朋美(43)が21日放送のTBS系「炎の体育会TV」(土曜後7・00)に出演。大好評の企画「馬術部」で昨年、乗馬のジャパンオープンで優勝するなど奮闘する華原が夏のドイツ留学から9月に行われた全日本大会出場までを涙ながらに振り返る。

 華原が留学先に選んだドイツは数多くの世界王者を輩出する馬術大国で当然指導のレベルも高い。高校時代に国体4位の成績を収め、ジャパンオープン覇者でもある華原だが、ドイツで最初に指示されたのは基礎の基礎からやり直すこと。自信を失う暇すら与えてもらえず朝から夜まで馬術漬けの毎日を送った。

 帰国後も時間を作っては馬術の練習に勤しむ華原には、気がかりなことがあった。それは、愛馬「キャリーズサン」との呼吸が合わないこと。“人馬一体”という言葉があるように騎手と馬の呼吸を合わせることが馬術では最重要。馬は機微に敏感な動物で騎手のちょっとした気の迷いを察知し、障害を跳ばなくなったりするなど自在に操ることができなくなってしまう。華原は昨年の世界大会以降キャリーとの呼吸が微妙に合わず落馬することが続いていた。

 その状況を打開できないまま迎えた全日本障害馬術大会当日。五輪出場選手など日本トップクラスの100人馬が出場するこの大会。出場するだけでも名誉あるこの大会で華原とキャリーは上位60名のみが進める決勝への進出を目指す。華原は収録スタジオにも登場し、自らの映像を振り返り思わず涙。そして「もう歌手を辞める…」と仰天発言する。

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