末期がん克服の村野武範 命つないだ妻の奔走「皆さんもあきらめないで」

[ 2017年10月18日 12:52 ]

俳優の村野武範
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 中咽頭がんを克服したことを公表した俳優の村野武範(72)が18日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に麻美夫人とともに出演。壮絶な闘病生活を告白した。

 司会の黒柳徹子(84)に「すっかりお元気になられたようで…」と迎えられ、村野は「どうにか一命をとりとめまして」と笑顔。2015年に中咽頭がんが見つかり、医師からステージ4と診断され「余命は聞かないほうがいい」と宣告されたことなどを明かした。

 「どの病院で治療しても結果は同じ」と医者に何度も言い渡されたが、麻美夫人はあきらめきれずに病院探しに奔走。それが功を奏し、専門医が見つかり末期がん克服につながった。村野は過去の自分と同じ境遇に立つ人々に向けて「皆さんもあきらめないでほしい。病気にもよりますけど、やればやっただけのものがありますので。いろいろ探してもらった方が良いと思います」と力強くメッセージを送った。

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2017年10月18日のニュース