綾野剛主演 人気ドラマ続編「コウノドリ」前作超え12・9%スタート

[ 2017年10月16日 09:27 ]

TBS「コウノドリ」で主演する綾野剛
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 俳優の綾野剛(35)が主演するTBS系連続ドラマ「コウノドリ」(金曜後10・00)が13日に15分拡大で放送され、初回平均視聴率は12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。前作を超える好スタートを切った。

 「コウノドリ」は、講談社「モーニング」で連載中の鈴ノ木ユウが描く同名のヒューマン医療漫画が原作で、産科医療の現場をリアルに描き、2015年10月クールに放送され、初回12・4%、全話平均11・5%を記録した人気ドラマの続編。今回は「生まれること、そして生きること」をテーマに前作の2年後が描かれる。

 綾野が演じるのは冷静な判断力と患者に寄り添う温かさを持ち合わせた産婦人科医で、謎多き天才ピアニスト「BABY」という全く別の顔も持つ鴻鳥(こうのとり)サクラ。綾野のほか、松岡茉優(22)、吉田羊(年齢非公表)、坂口健太郎(26)、星野源(36)、大森南朋(45)らオリジナルメンバーに加え、今回から宮沢氷魚(ひお、23)、松本若菜(33)ら新キャストも加わった。

 初回は、産婦人科医としてベテランの域に入ったサクラは、それぞれ専門医に成長した下屋(松岡)と新生児科の白川(坂口)らとともに「ペルソナ総合医療センター」で働いていた。そんな中、助産師の小松(吉田)とサクラは耳の聞こえない妊婦・マナ(志田未来)を担当することに。一方、サクラの同期・四宮(星野)はキャリアウーマンの妊婦・彩加(高橋メアリージュン)を診察するが、赤ちゃんに疾患があることがわかって…という展開だった。

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2017年10月16日のニュース