天海祐希、憧れオスカー女優とLAで初対面「本当に感激です」

[ 2017年10月12日 05:30 ]

主人公ソーのハンマーを持って笑顔を見せる天海祐希(左)と天海が声の吹き替えを担当したヘラを演じるケイト・ブランシェット
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 女優の天海祐希(50)が10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスで行われた米映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」(監督タイカ・ワイティティ、11月3日公開)のワールド・プレミアに参加した。日本語吹き替え版で、アカデミー賞女優ケイト・ブランシェット(48)が演じる“悪の女神”ヘラの声を担当。天海はレッドカーペットで、大ファンでもあるケイトと初対面。「本当に感激です」と喜びをはじけさせた。

 アカデミー賞で2度も女優賞に輝いた才能を、同じ女優として深くリスペクト。今年1月には、ケイトが初めて挑戦したブロードウェーの舞台「THE PRESENT」を観劇するために米ニューヨークへ飛んだほど。そのケイトがゴールドのドレスに身を包み、レッドカーペットの上を近づいてくると「来たよ、来たよ、金色だよ」と目を輝かせた。

 天海が英語で「実はあなたの声を担当したの。光栄です」と伝えると、ケイトは「オー・マイ・ゴッド!あなたが!早く日本に行って聞いてみたいわ」と声を弾ませた。天海はプレミア後に取材に応じ「ずっと声を聞いて仕事をしていたので他人じゃないみたい。会えてとても感動しました」と笑顔を見せた。

 この日は、1日に米ラスベガスで起きた銃乱射事件の影響で、関係者出入り口には金属探知機が設置された。映画関係者も「こんな警戒態勢は記憶にない」というほど厳重なセキュリティー。天海は「犠牲になった人には言葉もない」と声を落としたが、「私たちの仕事のひとつは沈んでいる人に元気を届けること。たくさんの人が来場してくれたのを見て、開催できて本当に良かったと思います」と話した。

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