香取慎吾が涙「スマステ」最終回８・２％　５カ月ぶり８％超えで“有終の美”

「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！！」最終回に集まったファンに車を降りて手を振る香取慎吾
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　元ＳＭＡＰの香取慎吾（４０）が司会を務めたテレビ朝日「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！！」（土曜後１１・０５）が２３日に最終回を迎え、平均視聴率は８・２％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２５日、分かった。

　８％超えは４月２２日（８・３％）以来５カ月ぶり。今年最高の１０・３％（２月２５日）には及ばなかったものの、８月以降は５〜６％台で推移していただけに“有終の美”を飾った。

　同時間帯の前４週平均６・４％から１・８ポイント上昇。占拠率（シェア＝該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合）は２０・７％に達した。

　２００１年１０月のスタート以来１６年間の歴史に幕を下ろした。香取は「とても残念。ずっと続けたかった」と番組への思いを語り、涙。東京タワーが“スマステカラー”の青と黄にライトアップされるサプライズもあり「信じられない」と感激した。

　最終回のゲストは、香取が主演を務めたＮＨＫ大河ドラマ「新選組！」（０４年）で共演して以来の親友、俳優の山本耕史（４０）。この日は「最新行列グルメ　待ち時間ランキング」を紹介した。香取は山本と談笑しながらＶＴＲを楽しみ、山本がスタジオを後にする際には「最後のゲスト、山本さんでうれしかったです」と熱い抱擁を交わした。

　生放送当日の午後７時ごろまでには、同局周辺には約４００人のファンが集結。香取は同局入りする際に正面玄関前で車から降りて姿を現し、ファンに笑顔で手を振った。

　香取は元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４３）草なぎ剛（４３）とともに今月８日をもってジャニーズ事務所を退社した。