香取「スマステ」16年に別れ 無念さにじませ「皆さんに申し訳ない」

[ 2017年9月24日 05:30 ]

「SmaSTATION!!」最終回に集まったファンに車を降りて手を振る香取慎吾
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 ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの香取慎吾(40)が司会を務めるテレビ朝日「SmaSTATION!!」が23日、最終回を迎えた。

 エンディングトークで香取は、番組終了を報道で知ったことを明かし「(その後の)8月12日にプロデューサーから“終わります”と聞いて、それからの6、7回はあっという間でした」と回想。「(番組終了は)残念です。とっても残念で、ずっと続けたかった」と思いを吐露し「新しい道を進もうと決めたことで、どこまでも続けたいと思っていたスマステが終わってしまう。申し訳ない」と無念さをにじませた。

 番組は01年10月にスタート。699回で歴史に幕を閉じた。香取は「16年やらせてもらったことが香取慎吾の一部を形成した」と感謝の思いも伝えた。

 番組直前に草なぎ剛(43)からメールをもらったことを明かし、稲垣吾郎(43)には「吾郎ちゃん、スマステ終わるよ」と呼びかけた。今後にも触れ「稲垣と草なぎと3人で新しい地図を作り上げていきたい」と語った。最終回のゲストは山本耕史(40)。最後は「700回まで、あと1回やりたかった」と悔しがり、コンビを組んだ大下容子アナ(47)と抱き合い、手を振った。

 この日は午後7時40分ごろ車に乗って同局に到着。駐車場に向かう直前に車から降り、集まった約400人のファンの前に姿を見せ、笑顔で何度も手を振った。コメントすることはなかったが、独立翌日の9日、16日に続く生対応にファンからは大歓声が上がった。

 前日22日には3人合同の公式サイト「新しい地図」を立ち上げ、元女性マネジャーのI氏が社長を務める会社「CULEN(カレン)」で活動していくことを発表していた。一夜明けたこの日、香取に同行するスタッフはいたが、I氏の姿はなかった。

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