朝ドラヒロイン有村架純から葵わかなにバトンタッチ「体と心の声を聞く事が大事」と助言

[ 2017年9月15日 15:29 ]

朝の連ドラバトンタッチセレモニー「ひよっこ」のヒロイン・有村架純(右)と「わろてんか」の葵わかなは互いのゆかりの品を交換し笑顔
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 放送中のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)のヒロイン・有村架純(24)と、来月2日スタートの次作「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな(19)が15日、NHK大阪放送局でバトンタッチセレモニーを行った。

 ヒロイン“交代式”は「わろてんか」を撮影中のスタジオ、第10週ごろに登場する寄席小屋・風鳥亭のステージセットで行われた。有村は「もう十分いろんな気持ちを背負って毎日過ごされていると思うので、頑張ってとはあまり言いたくない。ほんとに体と心を大切に過ごして欲しい」と話し、「私はタフな方だけど、体調が怪しい時が2回ほどあった。体と心の声を聞く事が大事」と助言した。

 また、「19歳ですよね?しっかり落ち着いてらっしゃると思う」と葵の印象を語り、「自分のペースを乱さず撮影に励んで。最後まで応援してます」とエールを送った。

 葵は長い撮影を終えた有村を労い、「有村さんが(役名)みね子として守ってきたもの、頑張って来た事や思いを受け継いで、最後まで走って行けたら」と決意表明。だが、「撮影終わって…でも…楽しかったですよね?」と不安げに有村に確認し、笑わせた。有村の「もちろん心身しんどい、苦しいと思うときもあったけど、終わったら“ああ、楽しかったな〜”って私は思いました」という前向きな答えに、「そうですよね!そう思って頑張ります」と胸をなで下ろした。

 朝ドラ恒例となった同儀式でのプレゼント交換では、有村が劇中に登場する洋食店の特製「ポークカツサンド」と、ヒロインが製作したトランジスタラジオを贈呈した。葵からは、風鳥亭の紋入り扇子と手拭いが渡され、「凄くうれしい。大好きなアイテムなので大事にします」と笑顔を見せていた。

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