松居一代、決意の花柄戦闘服 徹底抗戦へ代理人弁護士立てた

[ 2017年9月5日 05:30 ]

東京家庭裁判所を出る松居一代
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 泥沼離婚騒動にある松居一代(60)と船越英一郎(57)の第1回離婚調停が4日、東京家庭裁判所で行われた。船越側は代理人の弁護士が臨んだが、松居は花柄の“戦闘服”に身を包んで自ら出席。このタイミングで代理人弁護士も立て、徹底抗戦の構えだ。一方で、裁判所への行き来には電車やバスを使い、ブログでも報告した。

 ドロドロの離婚裁判へ、騒動の第2章が始まった。

 船越側は代理人弁護士が3人、松居は本人のみが出席。松居は自宅の最寄り駅から電車を乗り継ぎ、調停10分前の午後1時20分に裁判所に到着した。余裕たっぷりに約50人の取材陣に向かって「ご苦労さまです」と声をかけた。

 裁判所には合わない花柄のブラウス姿。実は松居にとっての戦闘服だ。12年4月に船越の家出を明かした自宅前での会見、15年10月に船越と故川島なお美さんの過去の交際を暴露した出版イベント、いずれも勝負時は花柄。ピンクの手提げには、船越の不倫の証拠だと訴える“恐怖のノート”とパスポートが入っていたとみられる。

 調停では船越側と交互に調停室に入って調停委員と話し合った。「家庭内暴力(DV)が原因」「財産分与を求めない」などとする船越の離婚申し立てについて改めて説明を受け、自身も「不倫を認め謝罪すること」などを離婚の条件に求めたとみられる。

 孤独に闘う姿勢を強調した松居だが、関係者によると、この日までに代理人弁護士を選定。次回の調停以降は代理人とともに出席するとみられる。

 調停は船越側が6月28日に家裁に申し立て、家裁の出頭要請に松居が応じるのか注目されていた。欠席によって即、調停不成立とはならなかったが、松居は「最高裁まで闘う」という意思を示しているだけに、調停は不調に終わるとみられ、いよいよ離婚裁判へと発展していく見通しだ。

 約2時間の調停を終えた松居は再び取材陣の前に姿を見せ「何を主張したか」「調停はまとまりそうか」などの問いかけには応じなかった。「一人で来たのか」という質問には「もちろん」と答え、電車とバスを使って帰路に就いた。

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2017年9月5日のニュース