アニソン版「ウィー・アー・ザ・ワールド」に豪華23組 しょこたん感激

[ 2017年8月25日 06:30 ]

中川翔子
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 日本のアニメ誕生100周年を記念して、アニソン版「ウィー・アー・ザ・ワールド」が完成した。アニメソング界のレジェンドささきいさお(75)、水木一郎(69)や、人気声優三森すずこ(31)、内田真礼(まあや、27)ら世代を超えた23組が共演。同曲で日本アニメの魅力を世界へ発信していく。

 豪華コラボが実現した曲は約8分間の大作。タイトルは「翼を持つ者〜Not an angel Just a dreamer〜」で、ミディアムテンポなメッセージソング。企画したのは、「ONE PIECE」のオープニング曲「ウィーアー!」など多数のヒットソングを手がけた作曲家の田中公平氏(63)。日本アニメ界の発展を目指す「日本動画協会」にアニメ100周年記念ソングの制作を依頼され、「アニソン歌手さんの素晴らしい歌声をもっと世界の方々に聴かせたい。アニソン版“ウィー・アー・ザ・ワールド”を目指したい」と実現させた。

 23組の歌い手は「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの主題歌で知られるささきが最年長。「マジンガーZ」を歌った水木、「キャンディ・キャンディ」で有名な堀江美都子(60)ら大御所とともに、声優ユニット「μ’s(ミューズ)」の一員で15年のNHK紅白歌合戦に出場し、「ユニバーページ」などのヒット曲を持つ三森、声優や歌手、女優としても活動している内田、08年に声優アワード新人男優賞を受賞した羽多野渉(35)ら若手実力派ら。

 マイケル・ジャクソンさんやライオネル・リッチー(68)らが共演して世界的にヒットした名曲と同様、ワンフレーズずつ歌いつないでサビで大合唱する。日本初のアニメとなった短編映画で、侍の悲喜劇を描いた「塙凹内名刀之巻(はなわへこないめいとうのまき)」が1917年に公開されて100年の節目にふさわしい華やかな一曲となった。

 ささきは「この壮大な作品に参加できることは大きな喜びです」と感激。豪華メンバーに名を連ねた中川翔子(32)は「レジェンドである大先輩方と一緒に生きた証になる」と大喜び。10月25日に発売される。

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2017年8月25日のニュース