キャラクターも審査対象で個性派ズラリ　センターは１８歳ＪＫ

秋元康氏プロデュース劇団「＄４．５０」お披露目

派生ユニットの８人は音楽活動も行う
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　オーディションには約５０００人が応募。演技力だけでなく、キャラクターも審査対象として選ばれたため、個性派がそろった。うえきやは植木職人を続けながら舞台に立つ。「ダントツで最年長ですが、メンタルが弱くてみんなに助けてもらうことが多い。熱量をなくさず、どんどん上を目指したい」と抱負。

　ぽっちゃりしていてブルゾンちえみ似の隅田は看護学校生。「女優として目指すのは片桐はいりさん。体を生かしてグルメリポーターでソロ活動もしたい」と笑いを誘った。

　ＡＫＢ４８の元研究生の長谷川は「アイドル時代は自分をどう出せばいいか分からず、埋もれている部分があった。アイドルで学んだことを生かして日本一の劇団を目指したい」と、再挑戦の意欲を示した。

　劇団のセンターを務めるのは高校３年生、國森桜（１８）。國森ら女性団員８人で派生ユニットも組み、劇団の宣伝や音楽活動も行う。秋元氏は「芝居も歌もダンスも、うまくない人間たちが一からやろうとしている。きっといいものができると思う」と期待を寄せた。