伊集院光 「ずっと一緒にやりたい」アイドル候補生に「そろってデビューあるのかな?」

[ 2017年8月6日 16:23 ]

オーデイション番組「ラストアイドル」の初回収録に臨んだ(左から)相澤瑠香、長月翠、小澤愛実、間島和奏、吉崎綾、安田愛里、山田まひろとMCの伊集院光
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 AKB48グループなどを手掛ける秋元康氏(59)が総合プロデュースするテレビ朝日のオーディション番組「ラストアイドル」(12日スタート、毎週土曜深0・05〜、初回のみ深0・35〜)の制作発表が6日、東京・六本木の同局で行われた。

 13〜26歳でプロ・アマ問わず、既にアイドルとして活動していても兼任可能という条件の下で応募のあった4932人から3段階の審査で絞り込まれ、初回収録に臨む候補者7人をお披露目。番組では、毎週現れる挑戦者から指名されたメンバーが1対1のパフォーマンス対決を行い、負けた時点即入れ替えという厳しいサバイバルを経て年内のデビューを目指す。

 間島和奏(17)、吉崎綾(21)、小澤愛実(14)、安田愛里(18)、長月翠(17)、山田まひろ(18)、相澤瑠香(18)の7人は、それぞれに抱負。2013年にAKB48グループのドラフト候補になったことがある間島は、「アイドルになれるか、なれないかは2度目の体験。自分の200%を出さないと生き残れない。9割の笑顔と1割の緊張感をもって夢をつかみきりたい」と決意をみなぎらせた。

 秋元氏からは「偏ったアイドルの誕生を期待します」とメッセージが届き、最年長でアイドルグループ「243と吉崎綾」で活動している吉崎は、「負けたら終わってしまうので、LINEのグループもつくれない。でも、できればこのメンバーでずっと一緒にやりたい。自信を持って挑みたい」とやる気満々。だが、MCを務める伊集院光(49)は「心の中では、そろってデビューなんてあるかな?と思っている。口を開けば残酷なことを言ってしまいそう。その残酷な中での美しさ、彼女たちが成長していく過程を楽しんでもらえるお手伝いができたら」と現実的な厳しい見方を示しつつ、意欲を語った。

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2017年8月6日のニュース