パチューカ帰りの本田?がCM…「さらば―」森東広告堂、言い値で制作

[ 2017年7月21日 05:30 ]

CM制作について打ち合わせするさらば青春の光・森田(右)とじゅんいちダビッドソン(ユーチューブから)
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」が立ち上げた広告制作プロジェクト「森東広告堂」が本格始動し、注目を集めている。依頼主の言い値でCMを制作する画期的な試み。19日にはサッカー日本代表FW本田圭佑(31)のモノマネ芸人のじゅんいちダビッドソン(42)の20周年記念単独ライブのPR動画を公開した。

 動画は「パチューカ帰りの本田選手?が南青山で信号待ちしてるwww」で、ユーチューブにアップ。じゅんいちの予算が50ユーロ(約6500円)と格安のため、iPhoneで撮影。森田哲矢(35)が泥棒役で共演している。その映像を見た浦和DFの槙野智章(30)はツイッターで「何やってんだか…笑」とつぶやいた。

 CM制作には各企業からの予算を全て使い切る。利益はないが、コンビの知名度アップが狙い。ゲームアプリ、水産会社など十数社からオファーがあり、予算も1000円から100万円までさまざま。森田は「次は史上最高額で腹巻きのCMに取り掛かるので、金額に見合った壮大な撮影にします」と気合。東ブクロ(31)も「100万円でここまでの物を真剣に作れるのだというところを見ていただければ!ズバリ海外ロケ敢行します!」と話している。

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2017年7月21日のニュース