梅沢富美男 上西議員の炎上騒動にカメラ目線で怒り「面倒くせぇ」

[ 2017年7月19日 13:12 ]

梅沢富美男
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 俳優の梅沢富美男(66)が19日、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。サッカーの試合についての私見をツイッターでつづり物議を醸している上西小百合衆院議員(34=無所属)に、カメラ目線で怒りのメッセージを送った。

 上西議員は15日に行われた浦和とドルトムント(ドイツ)の国際親善試合で浦和が2―3と逆転負けを喫した後に「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのか」とつぶやき、サポーターを中心にツイッターが炎上した。さらに、16日には「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などとつぶやいた。

 番組MCの坂上忍(50)は「殺害予告は決して許されない、無条件でダメですけど、こうなった発端は何だったのか?って話」とあきれ顔。上西議員のコメントには「遊んでいるはやばいだろ」「サッカーファンという前に国会議員という肩書が付く人」と、言葉遣いの悪さなどに苦言を呈した。

 VTRを厳しい表情で見守った梅沢は「この話やめようよ、こいつの話をするとイライラする」と番組内で上西議員にかみつかれた過去もあり、怒り心頭。「だいたい言っていいことと悪いことがあるんだよ。本人は言っていいことも悪いことも平気で言うっていうけど、思っているんだったら、軽率に言うなよ、そりゃ、頭にくるだろ、ファンだって」とまくし立てた。「遊びかなんて、政治家を遊びでやっているのか?そしたら、お前も怒るだろ。ギャーギャー言って、関係ないって言うなら警察行くなよ。警察だって忙しいんだよ。お前のマネジャーに守ってもらえ、面倒くせぇ」と、坂上からも「なんでカメラ目線?」ってツッコミが入るほど、カメラをじっと見つめて上西議員へメッセージを送った。「これから(上西議員に関して)ツイートもやらない。テレビも扱わない。それから過激なことやってきても、それも扱わない。それが一番いい」と提案し、スタジオを笑わせた。

 番組では18日に行った上西議員の会見を放送。その中では公設秘書が上西議員のコメントに何度もダメ出しし、助言する場面もあった。これには、坂上は「本来ならオフレコの部分を使われているのに、かわいそうっていう部分もある」と同情の気持ちをもらしつつも、「立場をはっきりさせることができるかどうかというなら、上西議員は国会議員という立場を一番ご理解していないのかなと思う」と厳しい言葉をぶつけた。

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2017年7月19日のニュース