上西小百合議員に殺害予告 サッカーの私見めぐり「ぶっ殺す」

[ 2017年7月18日 00:35 ]

上西小百合衆議院議員
Photo By スポニチ

 衆院議員の上西小百合氏が自身のツイッターにつづったサッカーについての私見をめぐり、議員事務所などにFAXとメールで計10通「ぶっ殺す」「刺し殺す」などの殺害予告が届いたと17日、本人が明かした。

 上西氏は15日に埼玉スタジアムで行われた浦和とドルトムント(ドイツ)の国際親善試合で浦和が2―3と逆転負けを喫した後に「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイート。サポーターからの反応に、上西氏はさらに「なんかブーブー言ってる」「調べたら次はヤンマースタジアムだった。埼玉スタジアムならゴール裏行くのに」などとツイートを連発していた。

 上西氏は本紙取材に、「国会や政治についてではなく、1ファンとしてサッカーの感想を書き込んだだけなのに」と困惑を隠せない様子できょう18日、議員事務所を通じて浦和と協議する。「警察へも届けを出さないといけないかも」としながら、事態沈静化のためにサポータとの協議にも応じたい意向。海外サッカーファンの上西氏は、15日もチケットを購入したが所用で観戦できなかった。

続きを表示

2017年7月17日のニュース