書店から聞こえる「アツいですねえ」 GACKT本の中身とは…

[ 2017年7月16日 10:00 ]

GACKTのエッセー集「OH!!MY!!GACKT!!」
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 今月5日から15日まで東京では11日連続で気温30度以上の真夏日が続いている。どこに行っても「暑いですね」という言葉を耳にしない日はない。うだるような暑さが続く中、この夏は書店からも「アツいですねえ」なんて声が聞こえてくる。

 そのワケは、今月発売された歌手GACKT(44)のエッセー集「OH!!MY!!GACKT!!」(KADOKAWA、税別3500円)。全1208ページ。とにかく分厚い。

 手にした人から「まるで辞書」「いやいや六法全書だ」と驚きの声が相次ぐ同書。GACKTが立つ背表紙は約7・3センチ。200ページの一般的な文庫本で厚さ1・5センチ前後だけに、破格のサイズというのは明らか。書店の棚にたった2冊並べただけで、通常の9、10冊分の幅を取ってしまったという話もある。

 内容は、2012年から2016年まで配信していた有料ブログマガジンを収録。GACKT側から「応援してくれる人のために完ぺきなものを」との要望もあり、5年間の軌跡を余すことなく掲載することになった。

 関係者によると、GACKTは書籍について「僕の信念や思考、どんなこだわりをもって生きてきたかが分かるよ」と話している。あとがきには「こんな分厚いエッセー、僕も見たことがない」と記し、本人もさすがにその厚さには度肝を抜かれたようだ。

 正月特番「芸能人格付けチェック」で“一流芸能人”に君臨するGACKT。エッセー集もただ厚いだけではない。「成功の法則」だけでなく「性交の法則」までも赤裸々につづっており、身も心も“アツく”してくれる内容になっている。

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