山田孝之 エリザベスの“中身”で奮闘 小栗旬「オファーが来てもやれない 凄いよ」

[ 2017年7月14日 17:27 ]

出席したエリザベス(左、山田孝之)と福田雄一監督
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 俳優の小栗旬(34)が主演する映画「銀魂」(監督福田雄一)の初日舞台あいさつが14日、都内の映画館で行われ、謎の宇宙生物・エリザベスの着ぐるみを劇中で声優を務めた俳優の山田孝之(33)が務め、来場したファンを沸かせた。

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のSF時代劇の映画化。鎖国が解かれた途端、エイリアンが襲来した江戸時代という奇想天外な設定のアクションコメディー。初日舞台あいさつとあって、小栗をはじめ、菅田将暉(24)、橋本環奈(18)、長澤まさみ(30)、岡田将生(27)、柳楽優弥(27)、吉沢亮(23)、ムロツヨシ(41)、佐藤二朗(48)といった豪華キャスト陣を、「本日から公開!」の看板を持ったエリザベスがステージで出迎えた。福田雄一監督(49)がエリザベスに声をかけると、「暑い、断ればよかった」と声の主がポロリ。「中なんていないよ、これが俺なんだよ」とあくまでも本人だと言い張ったものの、聞き覚えのある声にキャスト陣も反応。客席から「孝之!」と声がかかり、福田監督も思わず「山田くんは…じゃない」と声をかけてしまった。

 そんな言葉に、山田も思わず「階段がスゲー難しい」と本音をポロリ。今回のサプライズは登壇者では福田監督のみが知っていたといい、福田監督は「登場時点でいた時点で耐えられなかった」と大喜び。登壇者のコメントにノリノリで反応したいたことを知り、ムロも「普段のあの人ならやらない感じですね」もツッコミ。そんな山田のがんばりに、小栗は「俺だったら、絶対にやらない。オファーが来てもやれない、凄いよ」と絶賛。山田は「自分から言っちゃったんだよね多少は稼働したほうがいいかなと思って」とまさかの自分発信だったことを明かし、驚かせた。

 フォトセッションでも、キャスト陣が準備で一旦退く中、エリザベスは残ってファンサービス。最後まで体を張ったPRに勤しんだ。

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