NGK 改装工事で9・25から休館…西梅田にテント劇場設置

[ 2017年7月13日 06:33 ]

改装工事のため休館することになった「なんばグランド花月」
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 吉本興業は12日、吉本新喜劇や漫才などを上演している大阪市中央区の劇場「なんばグランド花月」=写真=(NGK、858席)を改修するため、9月25日から12月20日まで休館すると発表した。

 オープンは約30年前の1987年11月1日で「今回、初めてとなる大規模改修を行い、万全の状態でお客様をお迎えすべく3カ月の休館期間を設けることとなりました」と同社関係者は説明。老朽化が進んでおり、水回りや空調設備を改善し、楽屋も一部手直し。1階テナントも改装し、リニューアルオープンは12月21日となる。

 NGKの休館中、大阪・西梅田の西梅田スクエア(大阪中央郵便局跡地)に「よしもと西梅田劇場」(700席、1階建て)をオープンする。常設ではなく、体育館のようなテント劇場となる予定。

 西梅田スクエアは大阪駅南西側すぐにある一等地で、これまでもラーメン祭り、餃子祭りなど食博や、ビール園、お笑いイベントなどで利用されてきた。劇場は2850平方メートルある第2会場に設営。この3カ月間限定で「限定!おでかけ なんばグランド花月」を毎日上演し、NGK再オープン以降も様々な公演を開催する予定。

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2017年7月13日のニュース