「ひよっこ」第14週平均は20・4%!好調2週連続大台超え

[ 2017年7月10日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインを務める有村架純
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第14週の平均視聴率は20・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが10日、分かった。

 週間平均は第1週=19・4%、第2週=19・2%、第3週=19・3%、第4週=19・1%、第5週=18・2%、第6週=19・6%、第7週=19・8%、第8週=19・3%、第9週=19・1%、第10週=19・2%、第11週=19・6%、第12週=19・8%、第13週=20・6%と推移。

 各日の番組平均は3日=19・7%、4日=21・4%(自己最高)、5日=20・6%、6日=20・6%、7日=20・7%、8日=19・2%。

 第11週からヒロインが働く東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」、アパート「あかね荘」が主舞台になり、物語はさらに躍動。第13週、第14週はビートルズの来日が描かれ、盛り上がった。第13週は全曜日20%超えを記録し、週間平均も初の大台超え。第14週も好調をキープし、週間平均2週連続の大台突破となった。ドラマは折り返し地点を迎え、後半へ弾みをつけた。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソン五輪代表の増田明美氏(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

 第14週は「俺は笑って生きてっとう!」。ビートルズ来日に合わせて上京した宗男(峯田和伸)。チケットはないものの、武道館公演まで東京にいるという宗男と過ごすうちに、みね子(有村)は宗男が「笑って生きることに決めた」理由を初めて知る。一方、警備員600人分の弁当を安請け合いした柏木(三宅裕司)のために、鈴子(宮本信子)ら近所の人々総出で大量の赤飯作りが始まる。宗男のビートルズへの強い思いを知った島谷(竹内涼真)は、ある行動に出る…という展開だった。

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2017年7月10日のニュース