橋爪遼被告保釈　黒スーツで９秒おじぎ　報道陣の質問答えず

築地警察署署から保釈された橋爪遼被告は深々と頭を下げる
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　俳優橋爪功（７５）の長男で、覚せい剤取締法違反（使用）の罪で起訴された俳優橋爪遼被告（３０）が５日、保釈保証金２００万円を納付し、勾留先の警視庁築地署から保釈された。

　午後３時ごろ、黒のスーツ姿で現れた橋爪被告は、集まった報道陣に向かって神妙な面持ちで９秒間、深くおじぎ。「お父さんに一言」などの質問には答えず、無言のまま迎えの車に乗り込んだ。

　起訴状によると、６月２日、埼玉県の知人の男＝同法違反罪で起訴＝宅で覚醒剤を使用したとされる。