ディーンならだまされたい!?「振り込み先教えて」のプラカード

[ 2017年6月24日 13:41 ]

映画「結婚」の初日舞台あいさつを行ったディーン・フジオカ
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 俳優のディーン・フジオカ(36)が24日、初主演映画「結婚」(監督西谷真一)の初日舞台あいさつを都内で行った。

 とある理由から結婚詐欺を繰り返す男を演じたディーン。「だまして」の声援や「振り込み先教えて」というプラカードを掲げるファンもいるほどの熱気に照れつつ、「ギャップがありすぎて、共通点を探す方が難しかった。でも、俳優という職業は芝居というウソに説得力を持たせる作業なので、実働的には近いのかな」と持論を展開した。

 共演の萬田久子(59)は、「うさん臭い、怪しいマイナスのイメージの詐欺師をディーンがどう演じるか楽しみだったけれど、ギャップを感じないくらい自然だった。けっこう、ありかもよ」と太鼓判。これにはディーンも、「できる限り、犯罪は犯したくないですね。そういう生き方はしたくない」と苦笑いだ。

 妻役の貫地谷しほり(31)とは雨中でのキスシーンがあったが、撮影当日に西谷監督が急きょ決めたそうで「台風のような雨で、ディーンさんは背が高いから私の口にえらい水が入って、溺れそうになった」と告白。ディーンは、「けっこうハードな降り方でしたよね」と振り返っていた。

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