小出恵介、少女側と示談成立 事務所「責任と義務全うさせる」

[ 2017年6月16日 05:30 ]

示談が成立した小出恵介
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 17歳の少女との飲酒、淫行により無期限活動停止となった俳優の小出恵介(33)と少女側の示談が10日に成立したことを、小出の所属事務所「アミューズ」が15日、発表した。

 マスコミ各社に送付した文書では「小出恵介が代理人弁護士を通じて、相手方の女性及び親権者を交えて話し合いを行った」と報告。示談の内容については「当事者間で守秘義務を負っている」ため、明らかにすることはないという。一方で「小出を擁護するのではなく、本件に捜査が及ぶ場合には、当人に全面的に協力させ、当人が負うべき責任と義務を誠実に全うさせる」としている。

 少女は9日発売の写真誌「フライデー」で小出との飲酒、淫行を告白した。アミューズが小出に事情を聴くと「飲酒と不適切な関係があった」と認めたため、事態の重さを鑑みて、無期限の活動停止とした。

 スポニチ本紙の取材では、小出と少女の間で金銭授受の話が持ち上がったのは今月6日。小出が少女に200万円を支払うことで合意した。しかし、翌7日にマネジャー同席で再度話し合いを持った際、金銭のやりとりはしないことに変更。少女は「小出側から一切の金銭を受け取っていない」「暴力もなかった」という内容の書面に署名している。これは所属事務所が、大阪の淫行条例を踏まえ、金銭のやりとりが無い方が賢明と判断したためとみられる。注目される小出の記者会見について、事務所は「捜査への影響を回避するために、当面開催できないものと判断しております」としている。

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2017年6月16日のニュース