AKB総選挙 不正な重複投票疑惑を否定 システム管理会社「一切ない」

[ 2017年6月1日 09:22 ]

 AKB48グループが5月31日に発表した選抜総選挙の速報値を受けて、インターネット上で「不正に重複投票できたのではないか」と懸念されていることについて、投票システムの管理会社は1日未明、「そのような事実は一切ございません」と否定した。

 ウルトラダークホースのNGT48荻野由佳(18)が速報値史上最多の5万5061票を獲得し1位発進するなどNGT勢は100位内に11人が名前を呼ばれる大躍進でファンを驚かせた。その裏でネット上には、有料会員に1票分の投票権が与えられるNGT48の公式携帯サイトに関して「システムエラーで無限に投票できる」との情報が流れていた。

 こうした事態を受け、AKB48グループは総選挙の特設サイトに声明文を掲載。投票システムの管理会社名義で「公式について万全を期しておりますが、一部のファンの皆様から、不正な重複投票を懸念する声が上がりましたので、改めて細部に渡り調査をいたしました結果、そのような事実は一切ございませんでした」と説明。「すべてが厳正な監視の下、公正に投票が行われている」とした。

 前日に速報値を発表した湯浅順司氏も1日、自身のツイッターで投票画面のシステムエラーを指摘する声について「“戻る”ボタンで前の画面に戻って、もう1回投票ボタンを押したら2票入ってると思ってる方がいらっしゃいますが、最初の1票しかカウントされておりません」と明かした。

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2017年6月1日のニュース