藤井聡太四段、デビュー19連勝へ対局開始 相手は若手強豪

[ 2017年5月25日 12:20 ]

 将棋の史上最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が25日、東京都渋谷区の将棋会館での竜王戦ランキング戦6組決勝で、自身の記録を更新するデビュー19連勝をかけて近藤誠也五段(20)と対局。注目の一局は午前10時に報道陣約40人が見つめる中、近藤五段の先手で始まった。プロ2年目の近藤五段は、昨年王将戦予選に初参戦ながら挑戦者決定リーグに進出するなど、活躍が目覚ましい若手の強豪。

 竜王戦は将棋の7大タイトル戦の1つ。ランキング戦の持ち時間は各5時間と長めで、通常は昼食、夕食休憩を挟み行われる。この対局の勝者は、6組優勝者として11人で戦う決勝トーナメントに進出。勝ち抜けば渡辺明竜王(33)との竜王戦7番勝負に出場する。

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2017年5月25日のニュース