TOKIO国分、アーティストの立場で爆発事件語る「心のケア必要」

[ 2017年5月24日 09:15 ]

アリアナ・グランデ(AP)
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 「TOKIO」の国分太一(42)が24日、TBS系「ビビット」(月〜金曜前8・00)に出演し、米歌手アリアナ・グランデ(23)の英マンチェスター公演で起きた爆発事件について言及。同じアーティストの立場から、現在のアリアナの心情をおもんぱかり「今後の心のケアを必要になってくると思う」と話した。

 番組では、英国マンチェスターでの爆弾テロについて取り上げた。アリアナのコンサート会場で爆発が起き、子どもを含む22人が死亡。少なくとも59人が負傷したとされる。アリアナにけがはなかったが、事件から5時間後、ツイッターに「心が痛みます。本当に気の毒でなりません。言葉が見つかりません」と投稿した。

 コメンテーターを務めるフリーアナウンサーの堀尾正明(62)から「この事件を見て、アーティストの会場でこういうテロが起きるのは心痛極まりないのでは」とコメントを求められた国分は「アーティストの立場からすると、こんなことが起きるとは全くも考えてませんし、この会場でどれだけいいパフォ−マンスができるかということだけ考えてやっていると思う」と沈痛な表情。またアリアナについて「8歳の子も犠牲になっていたりして、本当にショックだと思う。なので心のケアも今後必要になってくる」と、その心のダメージも心配した。

 アリアナの世界ツアーについて、今月25、26日のロンドン公演のほか、ポーランドやベルギーなど欧州公演が延期されるとも報じられている。アリアナのショックは計り知れないだけに、国分は「自分の集まるところで、また大きいことが起きてしまうのではないかと思ってしまうと思うので…」と、どこまでもやるせない口調だった。

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2017年5月24日のニュース