小倉智昭氏 獅童のがん早期発見「ステージ1でよく見つかりましたね」

[ 2017年5月19日 08:41 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(69)が19日放送のフジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に生出演。初期の肺腺がんを患っていることを公表した歌舞伎俳優の中村獅童(44)について言及した。

 定期的に行っていた人間ドックで「今見つかったのが奇跡的と言われる程」で発見されたということに、小倉氏は「ステージ1でよく見つかりましたね」。小倉氏は昨年、初期の膀胱(ぼうこう)がんを患い、手術を経験している。まだ40代での発症に「44歳という若い方なので心配する方も多いかもしれないけど、今はがんは治る病気とも言われている。ちょっと手遅れになってしまったり、結果的に悪くなるケースもあるけど、がんの治療はかなり進歩している。どうしてもがんというとみんな不安になるし、僕も自分の経験でそう思いましたし、メディアも大きく取り上げがちになる」と自身の経験を踏まえて語った。

 獅童の幼なじみで親友でもある歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)のコメントも紹介し、「友人の海老蔵さんは奥様のこともあるから、なおさら獅童さんがそういうことになってショックを受けたんだろうなと思う」と海老蔵の妻、小林麻央(34)の闘病とも戦う海老蔵に気遣い。さらに「海老蔵さんは今でも奥さんのことで大変だと思う。麻央さんは強い人。それを支える海老蔵さんも大したもの。忙しいはずなんだけど、よくやっているよ」と続けた。

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2017年5月19日のニュース